シロアリ対策していますか?
皆さんの家は大丈夫ですか??
4~7月は、アレの活動が活発になる時期なんです。
その正体は・・・『シロアリ』です!!
シロアリは、ほぼ1年中活動していますが、特に活発になるのが4~7月と言われています。
今回は、うちにはシロアリがいるのかな?というチェックリストや対策をまとめてみました!
目次
4. まとめ
皆さんの大切な住まいを守るために、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは、チェックリストです!
✅ 床がフカフカする
✅ 床がギシギシする
✅ 水漏れや雨漏りしたことがある
✅ 家の周りに木材や枯れ木が多い
✅ 家の外壁や基礎
✅ 室内に土の塊がついている
シロアリは多湿で湿った木材が大好物!
外気や日光が苦手なので、土の道を作って移動します!
✅ 風通しが悪い
✅ 室内に虫食いの穴がある
✅ 柱を叩くと音が軽い(空洞音)
✅ 家の中がカビ臭い・湿気が多い
✅ 襖や扉などの建て付けが悪くなった
シロアリにとって湿気は最高の環境!
建具の動きは経年劣化もありますが、シロアリが原因のこともあります!
✅ 増改築を行った経歴がある
✅ 近所でシロアリ被害の話を聞いた
✅ 家の外壁や基礎にひび割れがある
✅ シロアリ予防してから5年経過した
✅ 家の基礎部分の通気口が 塞がれている
増改築部分は環境変化やシロアリの予防剤をしてないことも!
予防剤の効果は5年と言われています!
シロアリがいるかもしれない・・・と分かったら、
シロアリの発生を防ぐためには、どうしたらいいのでしょう?
✅ 家周りの濡れた木材や枯木の撤去
✅ 雨漏り、水漏れ発生時は早めに対処
(雨漏り調査、修繕など)
✅ 定期点検を専門業者に依頼する
✅ 5年に1回、予防剤の散布
✅ 風通し・日当たりの良い環境づくり
住まいの状態が気になったら、対策や修繕についてプロに相談してみましょう!
シロアリ被害って、戸建の住宅でしか被害に合わないよね?と思っている方も多いかもしれません。
いやいや・・・
マンションでも発生するケースもあります!
木材を好んで食べるシロアリですが、鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションでも発生することがあります。
発生ケースとしては、1階での発生で留まる場合がほとんどです。
【マンションで発生しやすい環境】
✅ 庭やマンション周りに植木が植えられている
シロアリは木材が大好物です。
✅ 外壁や塗装のヒビ割れ、穴、隙間
小さな隙間やヒビ割れさえあれば侵入可能。コンクリートをも嚙み砕く顎を持っているので食い進むことがあります。
✅ 室内が高温多湿になりやすい
室内には木材が使用されていることが多く、高温多湿な場合は寄り付きやすくなります。
マンションの場合は、戸建住宅ほど被害が大きくならないケースが多いです。
シロアリ発生の怖いところは、気づかないうちにシロアリの腐食により柱や構造部分などがスカスカになり、気づかないうちに住まいの強度が下がっていることもあります。
家の強度が下がるということは、地震などで倒壊したりの危険も出てくるということです。
6月の梅雨時期に入ると、湿気が増加するので特に発生に注意が必要です!!
みなさんの大切な住まいを守るために、しっかりシロアリ対策をしましょう!
著者
ヤママンリフォーム株式会社
代表取締役 畑仲大輔
住まいづくりが楽しくて仕方がない、お客様の笑顔が大好きな建築屋さんの代表。
住宅建築コーディネーター、リノベーションコーディネーター、ライティングコーディネーター、宅建士、ファイナンシャルプランナー、ライティングコーディネーター等の資格を保有し、様々な視点から住まいのご提案や情報を発信しています。