中古一戸建ての購入を後悔しないために
住まいの購入を検討されている方々は「こんな家が欲しい」「こんな場所に住みたいよね」「こんなキッチンにしたい」「こんな家具が おしゃれだよね」 などなど、色々と夢が膨んでいると思います♪♪
また、誰もが住まいを購入する際に失敗をしたくないと考えているはずですよね!
せっかくの夢のマイホームが、後悔に変わってしまったら…、楽しいはずの毎日が苦痛になってしまいます…。
実際に住んでみて気付いたこと、重視すれば良かったこと、知っていればもっと良かったことなど、購入検討時に気付きにくいことを、実際に購入した方の声や住まいづくりのプロの声をまとめました。「知っている」と「知らなかった」では大きな違いです!
後々後悔しないためにも是非、最後まで読んでいただき、住まいを購入する上で参考にしてください。
■目次■
不動産情報サイトのアットホームが2020年6月~2022年7月までに住宅購入(契約)をした21歳~49歳の男女に実施したアンケート結果(ユーザー動向調査 住宅購入のプロセス&マインド2022)から、住宅購入者の実際の声がわかります。
その中から、購入検討から契約までそんなに重視していなかったことが、実際に住んでみてもっと重視すれば良かったと思うことで注目してほしいことがあります。
下記は、「価格以外で住まいを探した際に、最初から最後まで変わらず重視したことは何か?」(図1)と、「実際に住んでみて、もっと重視すれば良かったと思うことは何ですか?」(図2)のアンケート結果になります。
(図1)
出典:アットホーム「ユーザー動向調査 住宅購入のプロセス&マインド2022」より「最初から最後まで変わらず重視したことは何か?」アンケート結果
(図2)
出典:アットホーム「ユーザー動向調査 住宅購入のプロセス&マインド2022」より「実際に住んでみて、もっと重視すれば良かったと思うことは何ですか?」アンケート結果
こちらから注目したのが、□で囲った「断熱性能」になります。検討段階ではあまり重視されていないことが、実際に住んでみると、もっと重視すれば良かったことの上位にきています。
また、「実際住んでみて、もっと重視すれば良かったと思う仕様・設備は何ですか?」(図3) のアンケート結果は下記になります。
(図3)
出典:アットホーム「ユーザー動向調査 住宅購入のプロセス&マインド2022」より「実際住んでみて、もっと重視すれば良かったと思う仕様・設備は何ですか?」アンケート結果
断熱性能をあげる上で、熱の移動が一番起こる開口部部分にあたるサッシを高気密・高断熱サッシにしておけば良かったとという結果になっています。
アンケート結果からもわかるように、住んでみて「断熱性能を重視しておけば良かった…」という声は大変多く、弊社にもご相談をいただきます。
冬の時期の寒い住まいは、健康被害にも繋がる可能性もあり、様々なエビデンスも出ています。また、断熱性能を高めることによって電気代の削減が出来ますし、冬の時期に限らず、夏の時期には年々異常なまでの暑さになっている現状ですので、断熱性を高めることは重要なことなのです!
断熱性が良い住まいの一番のポイントは、快適に毎日を過ごすことが出来ます。もし購入検討の住まいの断熱性能が低い場合、改修工事によって断熱性能を改善することが可能です。
※ヤママンの住まいづくりを参照(クリックで飛べます)
また、下記のアンケート結果も参考にしてください。
購入時に知っていれば利用したかった!という声が購入者の2人に1人の結果になっています。皆さんも購入時に知っていれば良かった…とならないように気を付けてください。
(図4)
(図5)
(図6)
(図4・5・6) 出典:アットホーム「ユーザー動向調査 住宅購入のプロセス&マインド2022」より
「断熱性能の高い住まいが良いことはわかった!でも、それには工事費が掛かる…、予算もあるし…。」、皆さん同じように思うと思います。
そこで補助金をうまく活用してみてはどうでしょうか?
今、国では省エネ住宅にする方たちに対して、様々な補助事業を行っています。
様々な補助事業のなかで比較的活用しやすいものが、「住宅省エネ2024キャンペーン」になります。
「住宅省エネ2024キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業(子育てエコホーム支援事業・先進的窓リノベ2024事業・給湯省エネ2024事業・賃貸集合給湯省エネ2024事業)の総称になります。
交付申請期間は、2024年3月29日~予算上現に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)になります。
また住宅に関する補助金では、「住宅省エネキャンペーン2024」の他にも活用できる補助事業がある場合や、地方自治体の補助事業との併用ができるものもございます。
「住宅省エネキャンペーン2024」をはじめ、各補助事業には、いずれも期間や条件等があるため、お早めのご相談がおすすめです。
冒頭にも書きましたが、実際に住んでみて気付くこと、重視すれば良かったこと、知っていればもっと良かったことなど、購入検討時に気付きにくいことが沢山あります。「知っている」と「知らなかった」では大きな違いですし、購入後に「あの時知っていれば…」「あの時こうしていれば…」では後悔してしまうこともあります。
日常の買い物とは違い、住宅購入は人生で一番高い買い物とも言われますので失敗をしたくないはずです。
失敗しないために、全て自分で調べるのはとても大変ですし、正直、不可能に近いです。建物の構造や性能、補助金などは、かなり専門的な知識が必要になります。だからこそ、住まいに関わるプロと一緒に進めていくことが一番のポイントになると思います。
私たちは、住まいづくり(建築)が主の会社であり、不動産事業も行っています。住まい探しから、建物の診断、工事や補助金のアドバイスまで、窓口1つで行っておりますので、中古一戸建てを検討している方は是非、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
↑お問い合わせ・ご相談予約はこちら
↑さいたま本店の紹介はこちら